●肋間神経痛とは

●肋間神経の圧迫によって発生する神経痛

肋間神経痛とは末梢神経の1つである「肋間神経」が何かしらの理由で 圧迫あるいは接触され、発生する「神経痛」っです。その症状は非常に様々で、 単純な痺れや患部の腫れといった症状から皮膚の異常,慢性的な痛みが起こったりもします。 また、内臓系疾患の予兆として神経痛が発症しているケースも見られるので、 肋間神経痛とは実は油断のならない症状といえるでしょう。

なお、肋間神経痛は病名ではありません。坐骨神経痛 と同じで、肋間神経に痛みが走る症状 を指します。

●肋間神経とは

肋間神経とは読んで字の如く、「『肋』骨の『間』に走っている『神経(末梢神経)』」です。 脊椎から伸び、 12対ある胸椎の肋骨間を走っています。ちなみに神経が走る方向は上下に分かれており、 上部7対は 肋骨に沿って走り、下部の5対は下方腹部に向かって走っています。

肋間神経痛の代表的な症状は「胸に走る放散痛」等ですが、これは肋間神経が 何らかの理由で圧迫を受ける事によって発生しているのです。

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●肋間神経痛のタイプ

@捻挫,骨折,脱臼等の外傷によるもの

一般的に肋間神経痛を引き起こす原因としてはこれが多いと思います。 外からの強い圧力によって「肋骨」が折れる,曲がる,ヒビが入るといった形でずれてしまいます。 その結果、肋間神経への圧迫,接触が起こってしまい、神経痛が走るのです。このタイプの神経痛の 特徴は「姿勢の変化で痛みも変化する」というもの。ある一定の姿勢においては神経への圧迫,接触が あるのですが、それ以外の姿勢では圧迫,接触が起こらず何でもない。そのままにしておくと 体の運動範囲が限定されるのでストレスが溜まります。また症状が酷くなると徐々に運動範囲が 狭まってきますので、なるべく早めに病院で診察を受ける事をお勧めします。

Aウィルス性のもの

ウィルス性の肋間神経痛とは「ヘルペスウィルス」によって引き起こされるものです。 帯状疱疹が発生し、肋間神経痛の症状も発生するケースがあるのですが、 帯状疱疹が治った後にも肋間神経痛が残るケースが少なくありません。

B心身的なストレスによるもの

最近、特に増えてきているのがこのタイプです。職場の人間関係,地域の人間関係,環境,天候等の 要因で肋間神経痛が発症する場合があります。女性の場合には生理などの時にも 症状が酷くなる,あるいは症状が出てくる場合もあるようです。ストレス社会の中で生きている以上は 中々「ストレスフリー」とはいかないと思いますが、定期的なストレス発散を心がけるようにしてください。 見えないものだけにジワジワとやってきます。

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●自覚症状が出たらまずは診察を

●素人判断は避けましょう

もしも「あれ??この胸の痛みってひょっとして・・・・」と思い当たる痛みを自覚した場合、 まずは病院で原因をはっきりさせる事から始めましょう。肋間神経痛の厄介な ところは「耐える事ができる痛み」から始まる事です。その為に多くの方が「これくらいなら そのうち治まるだろう」と放置しています。そして徐々に症状が重くなって「イタタタ・・・」 と病院にこられるのです。肋間神経痛を引き起こす大きな原因の「歪み」は 決して肋間神経痛だけを起こすものではありません。姿勢の歪みは 「ぎっくり腰」 「椎間板ヘルニア」 「坐骨神経痛」などの症状にも 連なる可能性が高いです。ですので、なるべく自覚症状を感じた場合には早め早めに対処する ようにしましょう。

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